消費者金融の利用者の実態と利用者数の推移を解説します

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消費者金融でお金を借りている人はどんな人?

キャッシングの利用者層と利用者数の推移を解説

 

一昔前は怖いイメージがあった消費者金融。しかし最近は法律も整備され、大手銀行の参入やテレビCMの放映など、より身近な存在となっています。

 

消費者金融の利用を検討している方の中には、「実際にどのような人が消費者金融を利用しているのか、知りたい」という方もいらっしゃることでしょう。

 

そこでこのページでは現在の日本における、消費者金融の利用者像を解明していきたいと思います。

 

参考にしてみてください。

 

 

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1.消費者金融利用者の数と割合

キャッシングの利用者数

 

最初に消費者金融を利用している人の人数を紹介します。

 

  • 消費者金融に登録している人数 1,819.5万人
  • 消費者金融を利用中の人数 1,071.1万人

※出典「JICC(株式会社日本信用情報機構)」各種統計データ(2017年6月末)より

 

登録人数というのは、過去に利用して現在全て完済している人や、消費者金融の会員登録だけしてまだ利用していない人も含まれます。

 

一方利用人数は現在も借入れを行っており、返済中の人の数ということになります。

 

この数字からわかることは、日本の人口を1億2千万人とすると人口の約15%の人が消費者金融サービスに登録したことがあるということ。

 

6〜7人に1人という割合ですね。意外と多いんだなという気がします。

 

また現在も利用中(借入れ中)の人の割合は約8.9%11人に1人という割合になります。

2.消費者金融利用者数の推移

キャッシング 利用者の推移

 

次に消費者金融を利用している人の数は、どのように推移しているかをご紹介いたします。

 

今年の最新のデータ(2017年6月末)と、2010年から2016年までの各年の12月末時点での比較です。

 

調査年月 登録者数(万人) 利用者数(万人)
2010年12月 1,967 1,480
2011年12月 1,996 1,405
2012年12月 2,048 1,347
2013年12月 1,950 1,209
2014年12月 1,972 1,179
2015年12月 1,914 1,131
2016年12月 1,827 1,067
2017年6月 1,820 1,071

※出典「JICC(株式会社日本信用情報機構)」各種統計データ(2017年6月末)より

 

基本的に横ばいなのですが、ここ数年はやや減少傾向にありますね。

 

増加を続けているのかと思っていましたが意外でした。人口減少や経済面での影響があるのでしょうか。

 

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3.消費者金融の利用者像その1(性別・年齢・職業)

キャッシングの利用者層を調査

 

消費者金融を利用している人は、どのような属性の人々なのでしょうか?各項目別に調査結果を紹介いたします。

 

性別

  • 男性 63.7%
  • 女性 36.3%

出典:日本貸金業協会調査・分析レポート(2016年度)より

 

女性も4割近くが利用しています。

 

年代

年代 割合
20代 12.2%
30代 20.6%
40代 26.8%
50代 20.5%
60代以上 19.9%

出典:日本貸金業協会調査・分析レポート(2016年度)より

 

40代を中心に、30〜50代がボリュームゾーンになっています。元々、団塊ジュニア世代の人口が多い層ですね。

 

個人年収

個人年収 割合
100万円未満 12.5%
100万円以上200万円未満 14.1%
200万円以上300万円未満 17.1%
300万円以上500万円未満 28.0%
500万円以上700万円未満 16.3%
700万円以上1,000万円未満 8.9%
1,000万円以上 3.1%

出典:日本貸金業協会調査・分析レポート(2016年度)より

 

ボリュームゾーンとしては、300万円以上500万円未満。全体的には、日本の年収分布図とさほど変わらない印象を受けます。

 

年収1,000万円以上の方も借入れを行っており、年収の大小はあまり関係がないのではないでしょうか。

 

エリア

エリア 割合
北海道/東北地区 9.8%
東京都以外の関東地区 23.9%
東京都 13.8%
中部地区 16.0%
近畿地区 18.9%
中国/四国地区 7.9%
九州/沖縄地区 9.7%

出典:日本貸金業協会調査・分析レポート(2016年度)より

 

ボリュームゾーンになっているのは首都圏。

 

人口分布とほぼ比例していますが、どちらかというと郊外在住者の利用が多いと考えられます。

 

職業

職業 割合
給与所得者(正社員) 56.8%
契約社員、派遣社員、嘱託社員、パート・アルバイト 15.0%
自営業 9.1%
無職・その他(フリーター含む) 7.6%
会社・団体の経営者・役員 4.1%
公務員・非営利団体職員 2.7%
教職員・医師・弁護士など 2.5%
専業主婦(主夫) 2.2%

出典:日本貸金業協会調査・分析レポート(2014年度)より

 

およそ6割が給与所得者。審査に通りやすいという点もあるのでしょう。

 

また専業主婦も若干ながら存在します。総量規制により無収入の方は融資を受けられないので、配偶者貸付を利用していることが考えられます。

4.消費者金融の利用者像その2(使い道・消費者金融の印象)

キャッシングの利用者

 

先ほどは利用者の属性について紹介しました。

 

次に利用用途や消費者金融に抱く印象などについて、紹介します。

 

借入れ金の使い道について

資金使途 割合
趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費用 29.3%
食費 16.3%
家賃の支払い(住宅ローンの返済を含む) 13.8%
自動車の購入費(車検整備費等を含む) 9.0%
衣料費 8.1%
医療費 8.1%
納税・納付等の支払 7.7%
ギャンブルにかける費用 5.4%
授業料、保育料、給食費等の学校関係費 4.7%
通信費(電話料金やインターネット利用料等) 4.7%
住宅のリフォーム費 4.5%
学習教材等の教育関係費 3.8%
水道・光熱(電気・ガス等)費 3.8%
冠婚葬祭費用 3.4%
資格試験・受験のための予備校等受講料 1.8%
資格試験・学校等の受験費用 1.1%
その他 24.6%
直近1年以内に借入れはしていない/しようとしていない 2.7%

出典:日本貸金業協会調査・分析レポート(2016年度)より

 

一番の使い道は趣味・レジャー。生活費ではない点に、より身近に便利なツールとして消費者金融を利用していることが伺えます。

 

借入れ時に満足したサービス項目

満足した内容 割合
借入金の使途の自由度 27.1%
契約手続きの手軽さ 25.6%
申込みから審査結果が出るまでのスピード 24.9%
契約手続きから借入れまでのスピード 14.6%
商品ラインナップ 13.3%
借入申込時の職員の対応 11.8%
借入時と返済時の利便性 11.3%
インターネットによる借入申込や契約手続き 11.1%
インターネットによる借入れや返済 8.9%
問合せ時の職員の対応 7.9%
相談時の職員の対応 7.8%
申込時の提出書類の量 7.7%
問合せの手軽さ 7.1%
受付窓口等の数 6.0%
相談時の手軽さ 5.4%
その他 1.3%

出典:日本貸金業協会調査・分析レポート(2016年度)より

 

用途自由のフリーローンは、まさに消費者金融ならではのメリット。

 

さすがにギャンブルは不可ですが、レジャーなどでお金や必要になった時に手軽に借りられる利便性があります。

 

また、各社は申込みから振込みまでのスピードを競っていますが、大きく評価されているポイント。

 

急ぎでお金を必要としている利用者が多いということなのでしょう。

 

借入れ時に不満を感じたサービス項目

不満だった内容 割合
申込時の提出書類の量 16.9%
借入時と返済時の利便性 10.5%
借入金の使途の自由度 9.9%
受付窓口等の数 9.5%
商品ラインナップ 9.5%
申込みから審査結果が出るまでのスピード 8.6%
借入申込時の職員の対応 8.3%
契約手続きの手軽さ 7.6%
問合せの手軽さ 6.8%
相談時の職員の対応 6.5%
契約手続きから借入れまでのスピード 6.4%
問合せ時の職員の対応 5.9%
インターネットによる借入れや返済 5.7%
相談時の手軽さ 5.6%
インターネットによる借入申込や契約手続き 5.3%
その他 8.2%

出典:日本貸金業協会調査・分析レポート(2014年度)より

 

1位の「申込時の提出書類の量」は納得出来るポイント。わざわざ郵送しなければいけない点も面倒くさいですよね。

 

そのような中、SMBCモビット書類の電子化(ネット送信)を行っています。この動きが他社にも広がれば、利便性はさらに高まることでしょう。

 

一方「借入金の使途の自由度」が不満な点でもランクアップ。ギャンブル利用などを目的にしている方なのでしょうか?

5.まとめ

消費者金融を利用している方の大まかなイメージをつかむことが出来たのではないでしょうか?

 

年齢や性別、年収などの項目を見てみると、男性がやや多いという点以外は日本の人口分布とほぼ同じ割合。

 

属性でみると、消費者金融を利用している人に大きな特徴はありません。それだけ一般層に浸透しているともいえます。

 

レジャーや趣味のためにお金を借りる人が最も多いという点も象徴的。

 

返せる分だけ借りて、期限内にしっかりと返済すればこれほど便利なサービスはありませんね。

 

使い方さえ誤らなければ、あなたの人生を豊かにしてくれるのが消費者金融というサービスです。

 

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